国立高等学校の推薦入試、小論文について

国立高校集団討論のテーマ

令和5年度 集団討論

集団討論は実施されませんでした。

令和4年度 集団討論

集団討論は実施されませんでした。

令和3年度 集団討論

集団討論は実施されませんでした。

令和2年度 集団討論のテーマ

平成26年度に高校生を対象として実施された国際比較調査の報告から引用したグラフ二種を示し、1.資料を見て気づいたこと、問題点、感想などを発表し、さらに2.資料と各自の体験を踏まえて「体験活動の効果」について自由に討論する。

平成31年度 集団討論のテーマ

勝ち続ける大学ラグビーチームの監督のリーダー論に関する新聞記事を示し、記事を踏まえて1.リーダーとして必要な資質についての意見を発表し、さらに2.トップダウン型ではない「多くのリーダーによるチーム作り」について、賛否を含めて討論する。

平成30年度 集団討論のテーマ

学習を支援する「アプリ」や「デジタル教材」を学生が活用しているという新聞記事を示し、 1.気付いたこと、気になったところ、問題点等を指摘、さらに記事を踏まえて 2.「勉強の仕方はどうあるべきか。」について討論する。

平成29年度 集団討論のテーマ

インターネットや人工知能(AI)の更なる発展、普及に伴い、1.これからの社会はどのように変化し、どのようなことが起こると考えますか。また、2.そのような状況を生きていくための人間の価値とはどのようなものだと考えますか。お互いに意見を述べ、討論してください。

平成28年度 集団討論のテーマ

2020年にオリンピック・パラリンピックが東京で開催されます。そのとき,あなたはどのようにオリンピック・パラリンピックに関わることが出来るか、討論してください。

平成27年度 集団討論のテーマ

(男子)学校で行うボランティア活動についてX中学校では、これまで5年間にわたって、夏休みにボランティアで地域の清掃活動に参加を続けてきました。しかし、生徒の参加は少なく、ここ2年間は生徒会の役員だけが参加する状態が続いています。このような状況で、今後のボランティア活動のあり方について、クラスごとに意見を出してもらうことになりました。以下の①~⑤は、各クラスから出された意見の一部ですが、それらを踏まえて、学校でのボランティア活動のあり方について話し合ってください。①「ボランティア活動は個人でもやっているので、学校でまとまってやらなくてもよいのではないか。」②「生徒会役員だけに負担させないために、各クラスに公平に人数を割り当てたらどうか。」③「実際に清掃活動に参加した生徒に、どんな意義を感じたか聞いてみたい。」④「参加したくなる活動になるよう、時期や種類を再検討すべきではないか。」⑤「本来、自主参加のボランティア活動なので、参加人数が少なくてもしかたがないのではないか。

(女子)生徒会活動の改善点についてX中学校の生徒会はこれまで次のような活動を行ってきました。 4月生徒総会 5月地域のボランティア清掃活動 6月ユニセフ募金活動 7月老人施設訪問の企画運営

また、夏休み前に、生徒会活動について校内の生徒にアンケートを行った結果は、次のようになりました。1.生徒会活動は活発に行われていますか。はい 68%  いいえ 10%  どちらとも言えない 22%2.生徒会活動に興味、関心がありますか。ある 19%  あまりない 52%  どちらとも言えない 29%3.あなたにとって生徒会活動は身近なものですか。はい 12%  あまり身近ではない 61%どちらとも言えない 27%これらのことを踏まえて、これまでの生徒会活動に対する改善点について、生徒会役員として話し合ってください。

平成26年度 集団討論のテーマ

(男子)登下校時のマナーの改善に生徒としてできること
X中学の多くの生徒が使う通学路は道幅が狭く、地域の住人も多く通る道です。下校時に中学生がグループで広がって歩いて迷惑だという苦情が学校に寄せられました。そこで、生活委員会が「生徒として何ができるか」を考えることになりました。
第一回生活委員会では、「委員会の生徒が当番で下校時に通学路に立つ」という提案があり、それに対して「生徒が生徒を見張るのはどうかと思う。全校集会で現状を話してみんなに考えてもらう方がいい」という意見が出され、結論が得られず、「次回の会議までにこの二つの案についえ考えるとともに、別の案が思いつけばそれも出していただいて結論を出したい」と委員長がまとめました。
みなさんが生活委員として、これから第二回生活委員会を行ってください。

(女子)運動会の選手エントリーをどうしたらよいか。
X中学校の運動会で一番盛り上がる伝統競技は3年クラス対抗の大縄跳び(一斉に3分間大縄跳びをして跳べた回数を競う)です。毎年、最後の運動会となる各クラスは優勝を目指して努力し、あなたのクラスも40名全員で2週間、朝や放課後などに練習を行ってきました。
本番を3日後に控えて「跳ぶ人数は32名以上で、途中で人数を変えたり、入れ替わることはできない」というルールが提示されました。もちろんクラス全員が出場することもで きます。また、これまでの練習から、人数が減れば跳べる回数が増えることも明白です。本番に何人で跳ぶかを、クラスの一員として話し合ってください。

平成25年度 集団討論のテーマ

[学校のゴミを減らすために私たち生徒ができること]
X中学校は、1クラス30人、1学年4クラスです。
現在X中学校では、可燃ごみ、不燃ごみの二種類に分別して、業者にゴミを回収してもらっています。
昼食は各自が持参する弁当です。また、校内には飲料の自動販売機が設置され、生徒は自由に飲料を購入することができます。
このX中学校の生徒の立場に立って、上のテーマで討論してください。

国立高校小論文のテーマ

令和5年度 小論文のテーマ

(大問1問1)

「利他」に関する二つの文章を読み、本文で述べられていることに関する自分の考えを自分の経験等に基づき説明する。(200字)

(大問1問2)

「利他」に関する二つの文章のうち、「利他」行為を描写した小説の場面を説明する。(30字)

(大問2問1)

ピアノの弦の振動について述べた対話文を読み、ある鍵盤と別の鍵盤との間の振動数の比を数値で答え、その答えが導かれた理由を説明する。

(大問2問2)

与えられた長さの弦で、ある音を出すために必要な弦の条件及び求める過程を説明する。

令和4年度 小論文のテーマ

(小問1)

①須田朗『もう少し知りたい人のための「ソフィーの世界」哲学ガイド』、②スティーヴン・ホーキング『ビッグ・クエスション〈人類の難問〉に答えよう』から抜粋された文章を読み、問いに答える。

問1では②の文中にある空欄に共通して入る語句を解答する。

問2では①の文中にある筆者の考え方に対して②の筆者はどう捉えているかを説明する。

問2 文章2の(2)こうした行き違いについて、次の各問に答えなさい。
 【1】行き違いの内容が明らかになるよう、文章2のA、Bに入る適切な表現を考え、答えなさい。
 【2】文章1で述べられている内容にも触れながら、行き違いの原因を説明しなさい。

(小問2)

空気の組成についての説明、高山に登る際に用いる酸素ボンベと海中に潜る際に用いるタンクについての説明が書かれた文章を読み、水深と圧力等に関する表とグラフを基に、問いに答える。

問1では、文章を基に、高山での空気中の酸素の分圧を数値で解答する。

問2(1)では、表とグラフを基に、圧力と空気の体積の関係をグラフに表して解答する。

問2(2)では、文章と表やグラフを基に、180×1000hPaの空気を詰めた10 Lのタンクを使用し、異なる三つの水深で生物観察をする場合に、条件に適合した観察を実施できる時間とその理由について解答する。

令和3年度 小論文のテーマ

(小問1)1.鈴木孝夫「日本語と外国語」と 2.エリン・メイヤー「異文化理解力~相手の真意がわかる ビジネスパーソン必須の教養」の文章を読み、問1、問2に答える。

問1 文章1の(1)そう簡単にいかない理由の一つとして、筆者はR教授とW博士の例を用いどのようなことを指摘しているか、説明しなさい。

問2 文章2の(2)こうした行き違いについて、次の各問に答えなさい。
 【1】行き違いの内容が明らかになるよう、文章2のA、Bに入る適切な表現を考え、答えなさい。
 【2】文章1で述べられている内容にも触れながら、行き違いの原因を説明しなさい。

(小問2)永田和宏「生命の不思議 すべてはここからはじまる」の文章を読み、問1、問2に答える。

問1 下線部アについて、ハツカネズミは実際に自然発生したのではなく壺(つぼ)に入り込んだと考えられる。これが本当かどうか証明するにはどのような実験を行えばよいか。下線部イの内容を踏まえ、次の用語を全て使って説明する。

(汚れたシャツ、油、牛乳、つぼ、倉庫)

問2 文中の空欄X、Yに当てはまる文章を与えられた情報も参考にして考え、答える。

令和2年度 小論文のテーマ

(1)1.中島義道『<対話>のない社会』と 2.大平健『やさしさの精神病理』の文章を読み、問1、問2に答える。

問1 1の筆者は<対話>的な討論をどのようなものと捉えているかを、<対話> 的でない討論との違いが分かるように説明する。

問2 2の文章をもとに、1の筆者がいう<対話>が日本に根付かない理由として考えられることを述べる。

(2)詭弁(きべん)に関する先生と生徒の会話を読み、問1、問2に答える。

問1 2×2が5に等しくなるという主張の誤りの部分を指摘し、正しいと錯覚してしまう理由を説明する。

問2 販売単価に関する文章の中にある、平均に関する誤りを数式などを用いて説明する。

平成31年度 小論文のテーマ

(1)宮本常一「生きていく民族 生業の推移」(2)網野善彦「歴史と出会う」の文章を読み、問1、問2に答える。

問1(1)の文中の2か所の空欄に共通する適切な語句を答える。(250字)

問2(2)の傍線部についての説明を、(1)と関連させて具体的に説明する。

平成30年度 小論文のテーマ

問1 〈資料1〉(新書)・〈資料2〉(文章と表)より、多数決の問題点と、ボルダルールとの違いを問う。

問2 「風呂の排水の速さ」をテーマとし、(1)データをグラフに表す (2)グラフから分かったこと、気付いたことを述べる。

平成29年度 小論文のテーマ

(1)林吉郎「異文化インターフェイス経営」を参考にした二つの組織図(三角形とピラミッド形)の説明文を読み、組織の構成員の職務と責任及びコミュニケーションについて考察し、問1、問2に答える。

問1 組織1(三角形)のメリットとデメリットを述べなさい。

問2 組織2(ピラミッド形)の集団の構成員が、組織1の集団へと異動した場合、他の構成員との間でどのような摩擦が起こり得るか指摘しなさい。また、その摩擦を解消するには、どのような方法が考えられるか、あなたの意見を述べなさい。

(2)園池公毅「植物の形には意味がある」による文章を読み、問1、問2に答える。

問1 下線部①について、「効率的な光合成ができるとは思えない」と考えられる理由を簡潔に説明しなさい。

問2 下線部②について、細胞の中の葉緑体の位置についてみられる特徴を示し、それが「二酸化炭素が本当にこの通路を通っている証拠」になり得ることを説明しなさい。

平成28年度 小論文のテーマ

(1)ピタゴラス数に関する先生と2人の生徒(タツオとクニコ)の対話文を読み、問1、問2に答える。

問1 1以外に共通な約数を持たないピタゴラス数を(3,4,5)と(5,12,13)の 他に3組作りなさい。ただし、どの組も2桁以内の正の整数だけで構成するようにしなさい。

問2 1以外に共通な約数を持たないピタゴラス数は無限に存在するのでしょうか。あなたの考えを、その理由も合わせて述べなさい。

(2)日本経済新聞(2015年10月28日)の難民に関する文章を読み、問1、問2に答える。

問1 下線部①について、移民受け入れの背景、国籍付与についての考え方、社会統合の方向性に留意し、ドイツが目指す多民族が共生する社会構築の方向性を説明しなさい。

問2 下線部②について、日本が難民を受け入れる上で解決すべき課題としては、どのようなものがあるでしょうか。考えられる課題を3点挙げなさい。また、そのうちの1点について、あなたの考えを簡潔にまとめて示しなさい。

平成27年度 小論文のテーマ

(1)高島俊男氏の著書『漢字と日本人』の一節を引用した文章を読み、「漢語」について、問1、問2に答える。

問1 本文の内容をふまえて、「漢語」の長所と短所について述べなさい。

問2 21世紀の今日、「漢語」がすでに存在するにもかかわらず、外国のことばをそのまま話すことや、カタカナで書くことが見られています。このことについて、具体例を挙げて、あなたの考えを述べなさい。

(2)2種類の容器に入れたお湯の冷めやすさの比較と、動物の生息地によるからだの特徴の違いに関する先生と2人の生徒(タツオとクニコ)の対話文を読み、問1、問2に答える。

問1 タツオ君の①について、AとBではどちらが冷めやすいか、その理由もあわせて答えなさい。

問2 それぞれのキツネのからだの特徴をよく見て、最後の先生の質問に答えなさい。

平成26年度 小論文のテーマ

(1)「国際化」という言葉について、ドナルド・キーン氏の著書『Living in Two Countries』の一節を引用した文章(英文)を読み、問1、問2に答える。

問1 英文の内容も踏まえて、「国際化」と「グローバル化」の違いを説明しなさい。

問2 「国際的人材」になるとはどういうことか。あなたの考えを、具体的な活動を例に挙げて述べなさい。

(2)棒磁石を束にしたときの状態と、太陽系に 存在する元素の量(存在比)に関する対話文を読み、問1、問2に答える。

問1 磁石の分かれ方の法則性とその理由について述べなさい。また、それと先生が見せた表との関連性について気が付いたことを述べなさい。

問2 風船などに使われるヘリウムは、地球では希少な元素の部類に属します。宇宙(太陽系内)におけるヘリウムの存在量と窒素の存在量の比を計算し、なぜ地球では窒素に比べてヘリウムが少ないのか、その理由について述べなさい。

平成25年度 小論文のテーマ

(1)会話とコミュニケイションに関する内容の文章(井上達夫『共生の作法』より)を読んで、次の問いに答える。
問 コミュニケイションと会話の根本的な違いは何だろうか、具体的な例をあげて述べなさい。

(2)光の進み方についての解説文を読み、問1、問2に答える。
問1 光の進み方(反射)に関する内容の作図とその説明を書く。
問2 光の進み方(屈折)の考え方をたとえ話にした設問。理由を説明する。

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